Bevel++ 4.2


概略
ベベル機能を拡張したLightWave用モデラープラグインです。
<Anti-Overlapping>
エッジの鋭いポリゴンをベベルする場合にポリゴンの重なりを防止。
<Group Mode>
隣接して選択した複数のポリゴンを一つのグループとしてベベルが可能。
ただし、Group ModeではAnti-Overlapping機能を有効にすることはできません。

<Interactive Guide>
数段階にわたるベベルを一度に行う際に、ガイドラインとなるスプラインまたは直線をインタラクティブに操作可能。
ガイドライン機能を併用することで、複雑なオブジェクトを形状を確認しながら数段階のベベル操作を自由に行うことが可能となります。
ダイナミックなモデリングや緻密なエッジの形成に活用できます。
<Preset Shelf>
ガイドデータの保存・読込にModelerのプリセット機能をご利用できます。

必要環境
Windows版 LightWave3D ver 6.5b 以降

インストール
ダウンロードしたファイルを任意のディレクトリに解凍します。
展開した bevelpp.p をModelerにプラグイン登録してください。
プラグインの登録方法については、Lightwaveのマニュアルをご覧下さい。
モデラーコマンド名は Bevel++ となります。

使用方法
プラグインを実行するとLightWave標準のBevelと同様にインタラクティブに操作ができます。
ガイドライン機能を有効にした場合は次項を参照してください。

ガイドライン機能の操作
パネルの[Draw Guide]を有効にした場合のマウス操作は以下の様になります。
[LMB クリック]
ガイドラインの原点を設定(初回のクリックのみ有効)
[LMB ドラッグ]
円ハンドルを移動することでInset/Shiftを調整
CTRLを押しながらドラッグすると移動の方向が一方向に制限されます。
[LMB ダブルクリック]
指定された円ハンドルを削除します。セグメントが減ります。
ただし、原点と終点の円ハンドルは削除できません。
[CTRL+RMB クリック]
クリックした位置に円ハンドルをガイドの内側から追加します。セグメントが増えます。
[SHIFT+RMB クリック]
クリックした位置に円ハンドルをガイドの外側から追加します。セグメントが増えます。
[RMB クリック]
現在の状態を確定して、新たなベベルを開始します。
この時、パネルの[Interactive/Apply]をOnに設定していると、インタラクティブにオブジェクトも変化します。

<基本的な操作手順>
  1. パネルの[Draw Guide]にてSpline, Lineのどちらかを選択します。

  2. LightWaveのビューポート内の任意の位置をLMBにてクリックします。
    最初にクリックした位置がガイドラインの原点となります。

    クリックする前に設定されていたInset,Shift,Segmentsに応じたガイドラインが表示されます。
    何も設定せずにクリックした場合は、原点の位置に終点が重なった状態で表示されます。

  3. A 表示された円ハンドルをLMBにてドラッグし、移動します。
    B 任意の位置を CTRL+RMB もしくは SHIFT+RMB にてクリックすると、円ハンドルが追加されます。
    C 円ハンドルをLMBにてダブルクリックすると、円ハンドルが削除されます。

    A,B,Cの操作でガイドラインを希望の形状に調整します。

  4. RMBにてクリックすると現在の状態が確定されます。

    複数選択されたハンドルの操作
数値パネル
"Mode"
Each : 選択したポリゴンを個々に扱います。
Group: 隣接して選択した複数のポリゴンを一つのグループとして扱います。
"Group Inset"
"Mode -> Group"を選択した場合に、インセットの方法を指定します。
Similar: 選択面の形状をなるべく維持するようにインセットします。
Edges: 通常のインセットと同様にエッジからインセットします。
"Shift(+/-)", "Inset(+/-)", "New Surface" and "Edges"
LightWave標準のBevelと同等の機能です。
"Segments"
ベベルの分割数
"Invert Dragging"
Inset,Shiftのマウスドラッグ方向を変更します。
Off: (LightWave6.5b以前と同様)垂直ドラッグがInset、水平ドラッグがShiftとなります。
On: (LightWave7.0と同様)垂直ドラッグがShift、水平ドラッグがInsetとなります。
"Anti-Overlapping" (Only "Mode -> Each")
"Mode -> Each"を選択した場合にポリゴンの重なりについて指定します。
On: 鋭いエッジの部分でのポリゴンの重なりを避ける機能が有効となります。
Off: LightWave標準のBevelと同等の機能となります。
"Keep Polygons"
ベベル実行時に、1ポイントポリゴンを削除せずに残します。
"Draw Guide"
ガイドラインを有効にします。
ガイドラインの形状はスプラインと直線が選択できます。
"View Axis"
ガイドラインの表示ビューを指定します。
"Size"
ガイドラインをサイズ変更します。
"Subdivide"
ガイドラインを細分化します。
"Straightness Limit"
ガイドラインを細分化する際の直線性の制限を指定します。
"Select Invert", "Contiguous", "Stretch" and "Center Link"
複数選択されたハンドルの操作をご参照ください。
"Add Preset" and "Add Preset As"
ガイドデータをプリセットシェルフに保存します。
"Interactive/Apply"
Onにするとガイドラインの操作がオブジェクトの形状にインタラクティブに適用されます。
複雑なオブジェクトの場合、処理が重くなりますのでOffにした状態でガイドラインを調整し、ある程度調整してからOnに切り替えてオブジェクトを確認する方法をお勧めします。
"About Bevel++"
バージョン情報、LicenseID。
体験版
ご購入前のご検討用として体験版を無料にてご利用頂けます。
体験版では扱えるオブジェクトは、50ポリゴンまでに制限されています。
また、プリセット・シェルフ機能は無効となっています。

exeとzipの二つのファイル形式を用意しました。中身は同じです。
自己解凍形式:
bevelpp42demo.exe (v4.2demo/159KB/Aug 14, 2003)

Zip圧縮形式:
bevelpp42demo.zip (v4.2demo/131KB/Aug 14, 2003)
ライセンスについて
ライセンス登録料は、3,600円です。
ご登録頂きますと、将来のアップグレードは無料で行うことができます。

※ ライセンスは、一つのLightWaveドングルに対して一つのライセンスとなります。

お支払い方法は、銀行振り込みとなります。
(PayPalをご利用される場合は、お手数ですが英語ページをご利用ください。)
ご購入はこちら
仕様限界
<Anti-Overlappping>
まれにポイントの位置関係によっては、計算誤差からポリゴンの重なりが生じる現象があります。
この現象は、Bevel++を実行する前に該当のポイントを少し移動させるか、オブジェクト全体を少し移動させると解消する場合があります。
<Group Mode>
[Method-Edges]にて、楕円形の球体に適用すると中間の頂点に波状のずれが生じてしまいます。
更新履歴
v4.2 (Aug 14, 2003)
- "Size"を追加(ガイドのサイズ変更が簡単になりました)
- プリセットデータ読み込み時に、画面の再描画が行われなかった不具合を修正
- Eachモード時の不連続VMAPの処理を改善
- プリセットの保存時にハンドルの作成順番も記録するように変更(セグメントを減少する際の再現性が向上)
v4.1 (Mar 12, 2003)
- Lightwaveのある特定の設定でクラッシュするバグを修正
- Group/Edgesにて、ポリゴンのvmapが回転する場合がある不具合を修正
v4.0 (Mar 08, 2003)
- プリセットシェルフ(ガイドの保存・読込)、ガイドの再分割、複数選択操作を追加
- ハンドルをガイド外部に追加する"Shift+RMB Click"を追加
- メモリーリークバグを修正
- 数値パネルとBevel++をクローズするとクラッシュするバグを修正
- 制限付きアカウントの方でも設定値を保存できるように修正(従来はコンピュータ管理者のみ)
- Outer/Each, Groupモードにてセグメントを追加した場合にvmapが崩れる不具合を修正
- モーフマップが存在する場合は、モーフマップを無視するように変更(Lightwaveの仕様にて強制的にモーフマップが選択されてしまう問題)
v3.0 (Sep 22, 2002)
- インタラクティブ・ガイド機能を追加
v2.3 (Sep 07, 2002)
- Modeの設定が再起動後も保持されるように修正
v2.2 (Aug 16, 2002)
- まれにポリゴンが反転される問題を修正
- 不連続VMAPが崩れてしまうバグを修正(GroupMode)
v2.1 (Aug 08, 2002)
- #447errorおよびいくつかのマイナーバグ修正
v2.0 (Jul 29, 2002)
- グループ機能追加
v1.1 (Jul 18, 2002)
- inset[+/-], shift[+/-]の偏りを修正
v1.0 (Jul 05, 2002)
- 正式リリース
Beta 0.9 (Jun 30, 2002)
- アウター設定に対応
- 負のインセットに対応
- 基本アルゴリズム改良
Beta 0.8 (Jun 23, 2002)
- 共有ポイント対応
Beta 0.7 (May 06, 2002)
- #173, #187, #217バグを修正
- アルゴリズム改良(Textオブジェクトの処理を強化しました)
- 重い処理を行う場合に不安定になる問題を改善しました。
Beta 0.6 (Apr 25, 2002)
- #191バグ修正
- 完全な平面でないポリゴンを考慮しました。
Beta 0.5 (Apr 13, 2002)
- 複雑なオブジェクトでクラッシュする不具合を修正
Beta 0.4 (Mar 28, 2002)
- 共有ポイントに対応(Anti-Overlappingオフのときのみ)
- 基本アルゴリズム改良
Beta 0.3 (Mar 16, 2002)
- 動作中まれにクラッシュする不具合を修正
Beta 0.2 (Mar 11, 2002)
- ベベルにてマージされたポイントのVMAP誤りを修正
Beta 0.1 (Mar 09, 2002)
- 初版


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